[さっぽろハーベストランド」に取り組んでいる、恵庭市の農園を見学しました。恵庭市は水稲を中心とした農
業を築き上げてきましたが、近年は「収益性の高い都市近郊農業」を目指しています。
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*さっぽろハーベストランドとは* |
石狩地区のJAグループ(JAさっぽろ・JA道央・JAいしかり・JA北いしかり・JA新しのつ・JA北海道中央会
札幌支所・ホクレン札幌支所)が生産者と安全・安心の確保に取り組んでいるさっぽろ圏産農畜産物のことです。
「さっぽろハーベストランド」の地産地消を通して、フードマイレージ(食料の輸送距離=食料の輸送量と輸送距
離を定量的に把握することを目的とした指標)の削減や地域の消費者・商工業者との連携に取り組むことで、新し
い農村と都市の共生(農都共生)を目指しています。
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*ピーマンの収穫体験とYes!clean認証* |
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私たちの身近な野菜のひとつ、ピーマンの収穫体験をしました。ビニ
ールハウスの中には大きく育ったピーマンがたわわに実り、ピーマンの
苦み交じりの香りが漂っていました。採りたてのピーマンをその場でガ
ブリッとかぶりつく人も見られました。
Yes!cleanマークは、余計な肥料や農薬は使わない安全・安心な作
物につけることができます。これまで、生産者は消費者の声を聞く機会
が少ないと感じていました。
このような認証制度や生産者の写真つきラベルを取り入れることで生
産者と消費者の距離を縮めることに役立っています。
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*キャベツ畑見学* |
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機械を用いたキャベツの苗植え作業を見学しました。
約100メートルある畑の端から端へと、苗をつんだ機械がゆっくり
と進んでいきます。苗を植えながら自動的に進んでいく機械の横を人は
見守るように歩いてゆく光景は、今ではありふれたものなのかもしれま
せん。
また、植える時期をずらすことによって、数回に分けて収穫できるよ
うに調整しています。
農家は経営者でもあるため、農作業以外にも大変なことはたくさんあ
ります。
子どもたちへの指導の際に、給食を作ってくれた調理員さんや命をく
れる食べ物に感謝しようと呼びかける機会は多いが、生産者がどのよう
な苦労をし、また、どのような願いや思いをこめて食べ物を作ってくれ
ているのかもしっかり伝えていかなければと感じました。 |
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