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東区丘珠の小松菜畑(ビニールハウス)。
小松菜は種まきから約3日で発芽し、25日
~40日で収穫が可能である。2月から10
月初めまで栽培し、年7回もとることができ
る。
同じハウス内でローテーションを考えて種
をまいて育てているので、ハウスごとに様々
な大きさの小松菜が育っていた。
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小松菜は、札幌が全道で一番多く栽培され、
作付け面積も全道の約半分を占めている。東
区の丘珠、西区の小別沢、南区の藤野が主な
産地だ。ほとんどがビニールハウス栽培だが、
藤野に一部露地栽培がある。味はやはり露地
栽培が良いらしい。
ハウスでは防虫ネットを設置し、粘着式の
虫取りを使用するなどして、農薬散布の回数
を軽減させている。
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袋詰め作業を見せてもらった。大きさをそ
ろえながら200gずつ小袋に入れていく。
小松菜は夏になると生育期間が短く、茎ばか
り伸びるため、収穫量が落ちてしまう。春・
秋は200gの袋に5~6株だが、夏は10
株以上入れなければならないそうだ。小松菜
にとって、夏は鬼門のようだ。
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